ハノイは、ベトナム社会主義共和国の首都です。この美しい都市は、紅河のデルタ地帯にあり、張り巡らされた支流の中心に位置しています。周囲を多くの湖に囲まれたハノイは、ベトナムの技術の中心としてだけでなく、ベトナム第二の都市として、政治、文化、そして経済の中心として機能してきました。
ハノイは、11世紀の初頭から18世紀の終わりまで、ベトナムの首都でした。1802年、グエン朝のもと、首都はフエにとって変わられました。ベトナムがフランスの占領下におかれてからは、ハノイは、フランス領インドシナの首都となりました。1945年、ベトナムは独立を宣言しましたが、フランスは、引き続く1946年から54年までのインドシナ戦争の間、ハノイを支配し続けました。戦後、ハノイは北ベトナムの首都となりました。
今日まで、ハノイはフランス植民地時代の雰囲気を残しています。かつてこの街の建物に影響を与えたフランス建築の優美さを、多くの建物やデザインに見て取ることができます。
湖や美しい公園が点在するハノイの街には、観光客にとって多くの見どころがあります。アジアの他の国と異なり、ハノイは緑濃く、通りには並木が整備されています。その多彩な文化と、観光産業の隆盛、急速な経済成長により、ハノイは、アジアでも最も魅力ある都市のひとつに急成長しています。